「学生時代はテニス部だったけど、卒業してから10年以上ラケットを握っていない」。そんな沖縄在住のメンバーから聞いた復帰エピソードを、今回は紹介したいと思います。
久しぶりにコートに立つと、頭では覚えているのに体がついてこない。そんなギャップに戸惑う人は少なくありません。ここでは、その方が「やってよかった」と話していた3つのことをまとめました。あくまで一人の体験談なので、効果を保証するものではありませんが、これから復帰を考えている人のヒントになればうれしいです。
1. いきなり飛ばさず、体を慣らすことから始めた
学生時代の感覚が残っていると、つい「昔はもっと動けたのに」と力んでしまいがちです。でも最初の1〜2回は、思い切って軽めに設定したそうです。
- ラリーはゆっくりしたペースから
- サーブは無理に速さを求めない
- 「今日は体を思い出す日」と割り切る
久しぶりの運動は、筋肉や関節への負担が想像以上に大きいもの。特に急なダッシュや切り返しは、ケガにつながりやすい動きといわれています。最初から全力で追いかけず、少しずつ強度を上げていったことで、無理なくコートの感覚を取り戻せたそうです。
2. ストレッチとシューズを見直した
もう一つ意識したのが、「体の準備」と「道具の準備」です。
- ストレッチ:プレー前後の10分程度でも、肩・股関節・ふくらはぎを中心に伸ばす習慣をつけた
- シューズ:学生時代に使っていた古いものではなく、クレーコート用のテニスシューズを新調した
「昔と同じ体だと思っていたけど、柔軟性も筋力も変わっている」と感じたことがきっかけだったそうです。特にシューズは、足首のひねりや踏ん張りに直結する部分。ソールがすり減ったものを使い続けるより、コートに合ったものに替えるだけで、動きやすさがかなり変わったと話していました。
3. 一人で始めず、仲間のいる場に飛び込んだ
そしてもう一つ、大きかったのが「一人で黙々と練習しない」という選択です。
一人で壁打ちから始めるのも悪くはありませんが、
- フォームの感覚を一緒に確認できる相手がいない
- モチベーションが続きにくい
- 「本当に球を打ち合えるレベルか」が分からず不安
といった壁にぶつかりやすいもの。そこで選んだのが、社会人サークルに参加することでした。同じようにブランクを経て復帰した人や、経験者同士で気軽にラリーできる環境があると、「一人じゃない」という安心感がありました。
RALLYもブランク組を歓迎しています
私たちRALLYは、那覇・浦添周辺で活動する社会人テニスサークルです。中心年齢は23〜35歳で、経験者向けの「本気で楽しく」がコンセプト。ガチすぎずゆるすぎず、プレー後には自然と会話が弾む雰囲気を大事にしています。
未経験の方の参加は現在受け付けていませんが、学生時代の経験がある「ブランク組」は大歓迎です。久しぶりでも、周りに合わせて無理なく体を慣らしていけますし、参加費は毎回800円のみで、入会金や年会費もありません。週2回開催しているので、都合の良いタイミングで気軽に顔を出せます。
まとめ
ブランクからのテニス復帰は、体力面でも気持ちの面でも、最初の一歩が一番緊張するものです。今回紹介した
- いきなり飛ばさず体を慣らす
- ストレッチとシューズを見直す
- 一人で始めず仲間のいる場に行く
の3つは、特別なことではありませんが、無理なく楽しく再開するための土台になってくれます。あくまで一つの体験談ですが、これから復帰しようか迷っている方の後押しになれば幸いです。焦らず、自分のペースでコートに戻ってみてください。